タンポポ綿毛のmiracle
これはタンポポの綿毛が開いたところを上手く保存して
アンティークの葉っぱを飾り付けたものです。
綿毛は、開く直前に収穫し少し工夫して自然にフワッと開くのを待ちます。
しかしながら、本来タンポポの綿毛には、
種を羽のように風に乗って遠くまで飛ばす滞空時間の長くなる仕組みのあるもなで、
部屋の中でも僅かな刺激によって壊れかけ飛び経とうとします。
そこで 揺らしたくらいでは、飛んだり壊れたりしないように
いろいろ試して更にもうひと工夫しています。
一本手に取って 陽に翳してみると
繊細に放射状に開いたそれぞれの綿毛が集まって
球状をなし、キラキラ神秘的に輝いてありがたいような美しさです。
こうして工夫して作ったものを、個別に使うのも良し
それまで集合体で飾るのも良いかと思います。